真冬に石けん作りを始めた方から、よくこんな質問をいただきます。
『テキストどうりに作ったけれど様子が違う。』
そうなんですね。でもそれが普通なんです。
作る環境や、素材の種類、条件はいつも同じではないので
テキスト通りにできないこともあるのです。
真冬の疑問は、温度不足が多いですね。
今日はチョークみたいになっちゃた石けんをどうしましょう・・・という話。
たとえば、型入れの時から温度が足りず、さらに保温箱に入れても
反応熱がそのレシピが望む温度に到達できなかったりすると
こんなチョークのような石けんになっちゃうことがあります。
爪でひっかくと粉が出るような感じ。
このまま使っても問題はありません
洗濯用に使いまわしてもいいのです。石けんは石けんですので。
でも
むん(ー_ー)!!、ですね〜
ギュッと固い石けんに修復したいですね (リバッチ)
なんとか、温度が回ったような
キメのつまったものに、できないものか。。とおもうわけですが
砕いてまた温度をかけなおすという方法もあるのですが
また水分足したり、ボールにねちょねちょ こびりついちゃうのは やだやだ!よね
何のことはありません
このままラップに包んで チン!!して!
目安は
10秒くらいづつ 様子見ながら ”おもちをチンした感じの膨らむ直前のやわらかさ” くらいまで
温めます。
柔らかくなったらそのまま放置
冷えたらラップから出してみましょう
しっかり温度が回ってギュッと締まった石けんになりますよ。
ラップの跡はしょうがないですが
割ってみると中も問題ありません。
普通のCPよりもぎゅっと詰まった感じになります。
左のもろもろ石けんが チン♪で 右のようになりました。
色を見ても詰まった感じがわかるでしょ。
カッチカッチです。
でも、粉石けんにしたいときは 左のほうをすりおろすほうがいいですね。
えっと、逆に 左のような石けんにしたいときは
型に入れるときに、タネをしっかり冷ましちゃって 保温はしないで作ってみて
ハードオイルが多いほどきれいなチョーク石けんができますよ 笑
チンでリバッチ は、アレンジにも有効です
使いあぐねた石けんを チンで、柔らかくして、
小さなボールにしておけば デザインにも一役。
真っ白な石けんにポイポイっといれれば
かわいいドット石けんになりますね。
こんな風に使えます。↓
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