日曜日のこと、石けん作りはお休みしまして
地元の野外活動協会の“野草教室”に行ってきました〜♪
山あいのキャンプ場です。
このイベントに初めて参加したのは、もう6年前のこと
ママ友から当日朝に突然の電話、こんなこと言うねん
「山に草食べに行くねんけど、いかへん?」
「え??、くさぁ〜〜??くさ?食べる?」
普通はそう言うでしょう? 断れる用事もなかった・笑
でも参加してみて、ものすごく考えさせれてることがたくさんあって
我が家の毎年の恒例行事になりました。
前にも書いたのだけど、あえてまた。
スーパーで売ってるものだけが食料だ、と思って育っている子供たち。
そもそも野菜ってなんぞや?
野や山で自然に育つ草や木、その野草を人間が畑に持ち込み、品種改良をかさね、
組み換えを重ね、虫を避け、バイオの技術が進み、流通の発達に乗り
日本中のスーパーで同じ種類が同じように、きれいに包装され、陳列されている野菜
その野菜は
人間の欲求を満たすために“つくられた”ものが多いことを
知っておく方がいいのではないかな?
温度調整された栽培室で、太陽の光ではない光線で育ち 成長促進の水で、
“形きれい”に育った野菜 年中同じものができるって、いいのかな〜?
年々、野菜の栄養価が下ってるって・・なんでかな?
ほんとに体に必要な『おいしさ』ってなんだろう?
季節を味わうことってどういうことかな・・?
エコだとか環境だとか言うけれど、“体環境”もみんなどうなの〜?
明日の体は今日の食べ物 自分の体をどんな素材で作りあげたいのかな?
野草教室では、界隈の野や山に入って、食材を自分たちで調達します。
この食材の素晴らしいこと!!
今回の参加者は、大人、子供、スタッフ・・合わせて30人くらいかな?
午前中は、大人も子供達も野をめぐって、ヨモギやハルジオン、ノビルやセリ、ミツバなどを収穫。
イノシシが通った跡の、まさしく“けもの道”にびっくりしたりね。
電化製品は使いませんよ、山の木をくべてドラム缶のかまど。
野草のてんぷら〜サックサクよ〜!
ウド、たらの芽、うまいよ!!
山菜の木の芽あえや胡麻和え、ヨモギのすいとん汁
山菜ごはん
しっかり歩きまわって、料理も頑張ってお腹もすいて
いただきます〜!!
一人前〜これだけ食べたらおなかいっぱい〜
薬効が体をめぐって、デトックスですね〜。
これ↓はべつバラへ、レンゲの花のゼリーです。
レンゲの花をばらして、ピンクを残すように酢水で処理してあります。
ミカンの缶詰使用だけど、甘さ控えめで、アップルミントが効いてます。
きれいでしょ〜。
これは子供たちが作ったんです。
大地の恵み、ごちそうさまでした。
御馳走って、贅沢なものばかりを指すんじゃないよね〜
体が喜ぶものが、ほんとの御馳走じゃない???
太陽の下、野原のエネルギーをたっぷり受けて、
楽しくてしっかり疲れて、よく眠れました。
村長さん、モグラ先生、スタッフの皆様、お世話になりありがとうございました。
さて、当然のことなんですが・・・・にひひ・・。
ナチュラルコスメの材料もちゃっかり調達。
ヨモギ〜、エネルギーいっぱいの新芽です!
野草遊びすると、爪がきちゃなくなるよね〜笑
↑どくだみですね〜
ユキノシタ、かわいい芽がたくさん出ていたのです。
もう少し大きくなってから収穫に来るね〜といいつつ、
この、モシャモシャとした産毛が可愛くて、ちょっとお持ち帰り。
野草や薬草をちぎって収穫したものは、あまり水道水にさらさないこと
5分〜10分さらすだけで、葉の水分が水道水に入れ替わってしまうからです。
大地から 根が吸い上げて 葉に貯えられたせっかくのエッセンス
のがしてしまわないようにね。
暑かったせいか、ヨモギを入れて帰ったビニール袋の内側に
水滴が付いていました。
おお〜〜これぞヨモギの薬草エッセンス♪
キレイな袋だったから、水滴を大事に集めて、ほっぺにスリスリしてみました・笑
さてさて、薬草ちゃん いかに変身してくれるやら〜♪
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