先日雨の中行われた東京マラソン、すごかったですね・・
といってもテレビで見たのですが・・
スタッフ、ボランティアやドクターランナーの方も大変だったでしょうね。
でも、救急車が出動したり、心肺停止状態になった人が2名いて
AED(自動体外式除細動器・電極を体につけ、衝撃によって心臓の動きを
取り戻す装置)の使用によって一命を取り留めたとか。
さて私は、15日に応急手当普及員の資格更新に行って来ました。
これは、AEDの使い方や心臓マッサージ・人工呼吸などを含めた
応急手当を人に教える普及員資格なのです。
突然、心臓が止まってしまうというのは、心臓がブルブルと細かく震えを
起こす「心室細動」によって生じる事が多く、
できるだけ早く心臓にショックを与え、細動を取り除き、
心臓の動きを取り戻さなければなりません。
AEDというのは細動を取り除くものであって、ショックで必ず心臓が動き出す
という器具ではないので、AED使用後も心臓マッサージは必要なのです。
AEDは主要駅ターミナルや、百貨店などにすでに設置されています。
今後は、派出所や学校などにも設置されていくそう。
誰かが倒れたら・・・・
・まず意識の確認
・周りの人と協力し、救急車の手配。AEDを準備してもらう。
・気道を確保(あごを上げて息が通るようにする)
・呼吸の確認
・無呼吸なら、人工呼吸2回(感染に注意)心臓マッサージ30回
(胸の真ん中を4〜5センチ沈む程度、テンポよく垂直に押す)
・AEDが準備できる場合は、電源を入れると装置からガイダンスが
流れるのでそれに従う。ショック時は患者から離れる。
・救急隊が到着するまでAEDの電源は切らずに、
2回の人工呼吸&30回の心臓マッサージを継続する。
実際に、他人を助けるというのはとても勇気がいることですが
助かる命は助けたい。
AEDについて
誰かが倒れたら
教える資格はあるけれど・・
私が倒れたときは指示できないわけですな・・
みなさんも受講しておきましょう。
最寄の消防署でも一般救命は受講できますよ〜。
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