今日は市の野外活動協会の野草教室に行ってきました。
朝、ちょっと雨でしたが、現地についてしばらくでお天気に。
専門知識のあるスタッフが、食べられる野草や毒草などを説明してくれます。
山チームはタラの芽を取りに険しい山へ、野原チームの子供たちは
草遊びしながら、お昼ご飯の材料を収穫に。
会場は山奥のキャンプ場
周辺の景色は、ほんとに
ほのぼのした田舎です。
ハルジョオンやヨモギなど、いつも目にする“草”も
食べられるものなら、丁寧に収穫。
草や木も生きてるから新芽は全部とってしまわず、少し残してね。
約40人分の食材を、山と野原で調達します。
細く伸びてるのはイタドリです。皮をむいて茎のところを食べます。
ちょっとすっぱくてサクサク、青いトマトみたいな味。
子供たちは茎のところで、笛を作っていました。
ブーブーブー♪ブブブーブー♪
お湯を沸かすのもご飯を炊くのも、ドラム缶のかまど
薪で炊いたものは味が違います。
山チームさん収穫の、タラの芽。
↓家ではありえませんが、ダンナが包丁持って切ってます。
やわらかい所は天ぷらに、茎のところはきんぴらに。
山菜御飯・ヨモギのすいとん・山菜天ぷら・筍の木の芽あえ・
ぜんまいの中華風・ぬた・よもぎ団子・山菜惣菜いろいろ
粉類、お米、油、調味料以外は現地調達の食材です。
バイキングでいただきま〜す!
最後は子供たちが作ってくれた、レンゲの花のゼリーがデザート
子供たちには最高の教室です。
ゲームが無くても野原があれば、1日楽しい。
野菜は野原から、だから“野菜”という。
雨上がりの地面でもほんのり暖かく、
そこに手を伸ばして草をとって、
火はおこして薪をくべ、そこで料理して自然をいただく。
人間は自然によって生かされている事を実感。
空気や水や日光や土、虫も動物も皆大切。
いろんな生き物が、その土地の自然の季節のものを食べて、
それぞれのサイクルや生態系が守られている。
サプリメントや補助食品だらけの健康なんて
ありえないよね。
さて、ヨモギですが、私は別袋ですこし持ち帰りました。
明日の仕込みは“手摘みのヨモギ石けん”だな
お楽しみに
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