石けんの香りづけには 精油やフレグランスオイルを使います。
植物のことを学ぶたびに、精油の希少性を知ると、
コールドプロセス(CP)法だと 苛性ソーダによって精油も変性するのが
もったいないなと思ったり
フレグランスオイル(FO)にも精油とはまた違う良さがあるし
アルカリに強いのもあり、もっと有効に使いたいなと思ったりします。
ただ、CPとFOの相性次第では、仕上がりに不都合なこともあります。
種類によって色がでたり、トレースが進みすぎたり。。。
で、FOをCPに影響させないで取り入れる工夫としてひとつ
MPソープの利用があります。
MPソープはmelt&pour(溶かして流し込む)という意味で
電子レンジや湯銭で溶けて 冷めれば固まります。
クラフトとして流行りの宝石石けんも簡単にできます。こんなん。
で、今回の石けんは
CPのタネに 使いたいFOを入れると具合が悪いのがわかっていたので、こうしました。
白い石けんタネには香りは着けていません
ブルーのMPにだけしっかりFOをいれて デザインとして閉じ込めちゃう。
白いところは無香ですが じゅうぶん香っています。
このデザイン、トップには、もうひとつプラスα
フレークになっている石けん素地をトッピング。
クリスマスカラーを意識して 赤のマイカも使ったけど
これは無くてもよかった かな(笑)
CP+MP アレンジ次第で楽しめそうですね。
いいと思います。
デザインによっては気を付けないといけないこともありますが
それはまたの機会に・・。
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